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【木ゴコロアーカイブ】2016.07~2016.09

更新日:2022年5月26日

ご覧いただいているこのページは、2016年7月~9月に更新された木心ブログの総集編となっています。

今日までの木心ブログを、どうぞお楽しみください。


 

「白猫を見つけました」


木心ファーム「アグリらぼ」周辺では、

鹿の糞やいのししの掘った跡などがよく見られます。

しかし、昨日は珍しい動物を見かけました。


猫です。

街では反対かもしれませんが、猫の方が珍しいなんて、

山に囲まれた加東市ならではだなと思いました。


 

「ゴーヤの実」


グリーンカーテンが伸びています。


よく見ると…


実をつけていました。

かわいいですね。


 

「ゴーヤの成長が旺盛」


先週も紹介しましたが、

成長の良くなかったゴーヤーに肥料を追加した結果、


すごく伸びています。

暑い夏に元気なゴーヤーを見ると元気を分けてもらえます。


 

「ナスと夏野菜と植物工場」


本日の兵庫県加東市は雨のち曇。今は晴れ間が見えかけています。

昼から蒸し暑くなりそうです。

以前にキュウリを植えたことを紹介しましたが、

その隣にナスが出現しました。


夏野菜には日照が必要です。

植物工場「アグリらぼ」内では人工照明を使っているので、

採算性の面から現在の技術ではこれら夏野菜の栽培を行いません。

大学などの研究機関では実証されていますが、

一本のキュウリを作るのに数万円かかったりします。

太陽のエネルギーの大きさが分かります。


 

「今の栗」


昨日は栗の植え替えがありました。


うまく定着してくれたらうれしいです。


栗の実です。

実は植え替え直後は実もとって、木に負担をかけないようにしないといけないんですが…

植え替えた本人に聞くと、欲が出て残したと言っていました。

さて、どうなるでしょう。


 

「丹波の黒豆と筋肉痛」


先週行った黒豆の世話の様子をお伝えします。

梅雨の合間ということもあり、土壌が水を含んで作業がしづらい中、

黒豆のために滝のような汗をかきながら力いっぱい鋤鍬をふるっていました。

翌日は筋肉痛でした。

明日から、作業の内容を紹介します。


 

「筋肉痛と熱中症に気を付けて」


兵庫県加東市は黒大豆の名産地丹波の近くに位置します。

美味しいビールを飲むのに不可欠な丹波黒大豆の枝豆。

そのためにも作業に身が入ります。

作業の内容は追肥と土寄せでした。


筋肉痛になった原因はこの土寄せ。

梅雨で水分をふんだんに含んだ土のせいで、文明の利器を持ってしても作業がはかどりません…


観念して熱中症を警戒しながら、人力にて土寄せをしました。

曇り空で、最近にしては暑さはまだましだったものの、

湿度が高く、汗が滝のように流れ出てきます。

こまめに休憩を挟みながらの作業です。

皆様も熱中症にはくれぐれも注意してください。


 

「黒大豆の土寄せ」


兵庫県加東市の木心ファーム「アグリらぼ」では、空調も行い、葉もの野菜を夏でも安定的に生産しています。

一歩外にでると炎天下、熱中症に気をつけなければいけません。

力を込めて片側の土を黒豆に寄せて、


一休みして


また片方を寄せるというふうに休憩を取りながら作業を行いました。

作業開始時には暑さで最後まで出来るか不安でしたが、なんとか予定の分は済みました。

汗だくになった作業着は、頑張った証です。

作業を行った晩の寝つきは驚きの早さでした。


 

「黒豆とゴーヤの共通点」


先週お伝えしてきた黒大豆ですが、大きくなってくると空に近い成長点をとってしまいます。


グリーンカーテンにするためにゴーヤーも同様の処理を行います。


何故だかわかりますか?

それは、横に広げるためです。

頭を止めると横に広がるのです。

植物の育つ事に対する執着がもの凄く強いから出来るのです。

私たち人間も、たとえ行く道を閉ざされても、きっと別の道を見つけて力強く生きていけると信じさせてくれます。

黒大豆の世話をしながら、植物のように今を精一杯生きたいと思いました。


 

「7月中旬の平池公園」


しばらく見ない間に、兵庫県加東市にある平池公園の大賀ハスが、 見ごろを終えてしまっていました。 以前にも書きましたが、長い時を越えて復活したハスの花です。 それでもちらほら咲いており、 それ以外の蓮も白や桃色に咲いていました。 これはこれで風情があって良いなと思いました。 植物工場「アグリらぼ」で様々な野菜を栽培するときに、気になるのが旬の時期です。 アグリらぼ内では常に一定の環境を保つことが出来ますが、 だからこそ、その野菜の旬をしっかり調べ、環境を再現したりします。 そのことで余計に大賀ハスの見ごろを逃したことを悔やんでいます。 また来年、リベンジしたいと思います。


 

「野菜ジュースの今」


木心ファーム「アグリらぼ」ではレタス以外の葉菜類の生産も行っています。

グリーンスムージーの人気もあって、ジュースやスムージーで

そのような葉もの野菜を補給している方も多いのではないでしょうか。

そこで、栄養に気を遣って野菜を摂っておられる方にとって気になるのが、

食べるときに栄養素がのこっているのかどうか…。だと思います。

最近では、熱によって栄養素が奪われるのを防ぐために、

野菜をジュースにする際に低温で圧縮する

コールドプレスジュースという商品が出てきています。

先週の週末に神戸にあるコールドプレスジュースの

スタンドへ買いに行ってきました。


味は…野菜を濃縮した味…といったら伝わるでしょうか。

詳しくは、また明日書きたいと思います。


 

「野菜じゅーずの今 2」


コールドプレスジュースのスタンドに入って感じたのがまず、

「すごく濃いにおい(嫌なにおいではない)がするな」

でした。

白が基調のシンプルで爽やかな店内で、ジュースの種類の説明をしていただき、

デトックスに良いジュースと期間限定の夏ばて予防のジュース、ケールのジュースを購入しました。

コールドプレス製法で抽出され、搾りかすの入っていないさらさらのジュース。

ジュースというよりはエキスといった方がしっくりくるような濃厚な「野菜感」

スーパーなどで売っているいわゆる野菜ジュースと違って、

野菜そのものの味が濃縮されており、苦手な方もいると思います。

日々、多くの野菜と接している私たちにとっては、

野菜に包まれているような錯覚を思わせるような濃厚な香りと、

さらっと飲めるのにも関わらず、強烈な味のインパクトが、

野菜がたくさんつまっていることを、雄弁に物語っていると感じました。

個人的な感想ですが、

野菜を感じながら、さらっと飲むサラダとして、想像力も使って飲むジュースだなと思いました。

味は、慣れればおいしくなると思います。

また、少し高めの値段なので、毎日は無理ですが、また飲みたいなと思います。

今回いただいた種類以外も飲みたいと思いました。


 

「GPEC2016」


GPEC施設園芸・植物工場展に参加してきました。


多くの施設園芸や植物工場に関する企業や地方公共団体のブースがあり、

様々な情報を一度に得ることの出来る展示会で、2年に一度開かれています。

私たち、木心ファーム「アグリらぼ」も植物工場なので、参考になることがたくさんありました。


また後日、感想を書きます。


 

「GPEC2016 2」


植物工場での野菜生産者として参加してきたGPEC施設園芸・植物工場展

7月27日から29日の三日間で入場者数は40424名だったようです。


野菜や植物工場について詳しい方が多く参加されており、

それぞれの分野の方からの多面的な意見やお話を伺うことが出来ました。

出展者ブースや開催されているセミナーなどから、

世界規模で考えた場合の日本の施設園芸や植物工場の現状や行く先を少しだけ覗けた気がします。

ただし、いまだに発展途上なこの分野で、確固たるリーダーシップをとっている企業などは不在で、

どの企業にもそうなる可能性があるし、どの企業にもそれを目指す責任があるのではないかとも思いました。


 

「兵庫県の新しいリゾート地」


木心ファーム「アグリらぼ」は兵庫県加東市にありますが、

この7月に近くにオープンしたネスタリゾート神戸へ散歩をしに行ってきました。


外の世界から隔離されたまさにリゾートといった感じで、

ゲートを入ると駐車場までしばらく車を走らせることになります。


ホテルのロビーには立派なシャンデリアが…


コチラはプールの写真です。ライトアップされています。

他にもたくさんの施設があり、ゆっくり過ごせるようになっていました。

観光でいらっしゃる方には、このリゾート地にとどまることなく、

兵庫県の各地域にも足を延ばしてもらって、地域全体が元気になればいいなと思いました。


 

「加東市と花火大会の季節」


写真は先月にお邪魔させていただいた地域の保育園の夏祭りでのひとコマ。

多くの方に木心ファーム「アグリらぼ」のレタスをお届けすることができました。

さて、木心ファーム「アグリらぼ」のある加東市では昨日、加東市花火大会が行われました。

この数日は花火大会ラッシュで、今日は加東市のお隣の西脇市で播州成田山夏祭りが、

土曜日にはお隣の三田市で三田まつり花火大会が行われます。

土曜日は他にも兵庫県下で、みなと神戸花火大会、播州赤穂花火大会、龍野納涼花火大会、かみかわ夏祭りなどが

開催され、兵庫県中の空が色とりどりに彩られ、景気のよい音で包まれます。

この暑い中、昼間は睨むようにしか見上げない空ですが、

一時忘れて、晴れやかな表情で見られることでしょう。

爆風で暑さも吹き飛ばしてくれたらいいのになと思います。


 

「日差しときゅうりと木ゴコロマルシェ」


夏空がつづいています。

木心ファーム「アグリらぼ」のある兵庫県加東市は晴れが続いています。


そんな過酷な空の下、

キュウリが必死に生きています。


立派に育ったキュウリを、

自然と植物の恵みを明日、神戸にて販売致します。


明日は、キュウリの生産に携わった者だけでなく、

植物工場で栽培作業を行っている者も参加しますので、

興味のある方からのご質問も大歓迎です。

また、ケールは育成状況から、販売中止とさせていただきます。

楽しみにしておられた方には大変申し訳ありませんが、

次の機会をお待ちくださいますようお願い申し上げます。

スタッフ一同明日を楽しみにしております。

皆様のご来店をお待ちしております。


 

「木心ファームと地域の清掃」


毎月、高速バスの最寄バス停(「東条」)周辺の清掃活動を行っています。

※許可を得て活動しております。

大阪や三宮から1時間前後、

津山から2時間弱と、

お客様の中にもこのバスを利用してお越しいただく方がおられる便利なバス停です。

その日ごろの感謝を込めて、皆様に気持ちよく利用していただこうと始まった活動ですが、

ご利用されている方との気持ちの良い挨拶のやり取りや、

綺麗になった後の充実感は、得がたい経験だと思います。

電車では交通の便が悪い兵庫県加東市ですが、車や高速バスだととても便利です。

是非一度、お越し下さい。


 

「ゴーヤとヒルガオ」


現在のグリーンカーテンの様子です。

暑すぎるのか、葉っぱの元気がない様子。

プランターの土の量が少なかったのかもしれません…。

一方で、


生えて欲しくない場所に元気いっぱいのヒルガオ。

舗装している場所の隙間を縫って成長しています。

ここ数日、ゲリラ豪雨に見舞われていますが、しっかりと生きています。


 

「夏と自由研究」


8月もあと一週間、

夏休みも残り少なくなって、児童たちが宿題に追われ始める時期ですね。

中でも自由研究は、永遠のテーマです。

昔と今とでは内容が違ってきているのでしょうか。

スマホのアプリを作ったり、工場見学をしたり、

写真を多様出来るのも、デジカメやカメラ付きケータイ、スマホのおかげですね。

インターネットで検索してみると、野菜のDNAを取り出す方法も紹介されていました。


木心ファーム「アグリらぼ」のスタッフは、小学生低学年の自由研究で、セミの羽化の様子をスケッチしていたといっていました。

アサガオなどの植物、野菜の観察なども定番でした。

今自由研究をするとなれば何をするかな…と思いましたが、

筋力トレーニングと筋肉の関係とか、毎日の食事のカロリーと体重の変動などの健康に関するものや、

エアコンと扇風機はどう使うと経済的か、などの身近だけれど、実際に試したことのないことなど、

自分自身に関係することばかりで、なんだか恥ずかしくなってしまいます。

インターネットの普及で、誰でもすぐに「答えらしきもの」にたどり着ける現代においては、

「研究」や「調査」の部分よりもむしろ「疑問」や「興味」を持ち、「自分で試してみる」ことの方が能力として貴重となっているのかもしれないなと思いました。


 

「植物と自由研究」


木心ファーム「アグリらぼ」のある兵庫県加東市の今日の天気は晴れです。

台風のせいか、蒸し暑いです。


昨日は自由研究について書きましたが、それに関連して興味深いウェブサイトを見つけたので紹介します。

日本植物生理学会HPの「みんなのひろば 植物Q&A」というページです。

様々な質問に専門家が答えてくれます。

また、他の人がしている質問も面白い内容で、興味が出ると思います。

自分の知りたいことだけでなく、他の人がどのようなことに興味を持っているのかが分かり、面白い質問が多いので読み応えがあります。

テーマ探しにも活用できそうだなと思いました。


 

「野菜ジュースと地下」


大阪に行った際、コールドプレスジュースのショップが見えたので購入してみました。

以前に神戸のお店に行きましたが、そことはまた別のお店。


駅ビルの地下にあるショップで、他にもコーヒーやフルーツタルトなど、

フルーツを基本とした様々な商品を展開しているお店でした。

味は神戸のお店と比べると飲み易いかなという印象でしたが、

苦手な人は苦手だと思います。

ただし、前回のコールドプレスジュースで慣れているのもあるかもしれませんが、

私個人的には飲めるし、おいしく感じました。


 

「蛸の駅弁」


駅弁をいただく機会があったので、兵庫の駅弁をご紹介します。

明石海峡開通記念駅弁、「ひっぱりだこ飯」。


とてもおいしくて、箸を休めるまもなく、あっという間に食べてしまいました。

「明石の蛸」は地域を代表するブランド魚介で、名物の明石焼きにも必要不可欠な存在です。

西明石駅や新神戸駅などで販売されていますので、

兵庫県へ新幹線を利用してのご旅行の際には是非召し上がってみてください。

炊き込みご飯の上に大きな蛸の足が乗っており、小ぶりに見えますが、食べ応えはあります。

また、容器は蛸壺を模しており、旅の記念にもなりそうです。


 

「雨上がりとツユクサと」


木心ファーム「アグリらぼ」のある兵庫県加東市は雨を経て現在は曇りです。

雨上がりに外に出ると、ツユクサに雨滴が付いていました。


花びらが足りないような気になりますが、大きな2枚と目立たない一枚で構成されています。

目を凝らすと、自分の常識の殻を破ってくれるものは、身近にあふれているということを教えられます。


 

「ノブとカエル」


昨日からドアノブにカエルが鎮座しています。


申し訳ないと思いながらドアノブを動かすのですが、動きません。


中から開ける時も気になりますが、出てくると待ち構えています。

よほど気に入ったのでしょうが、

体の色が迷彩になりきっていないことも気になっています。

野菜の色も周囲の色によって変われば面白いのになと思いました。





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