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teraoka34

【木ゴコロアーカイブ】2016.01~2016.03

更新日:2022年5月26日

ご覧いただいているこのページは、2016年1月~2016年6月に更新された木心ブログの総集編となっています。

今日までの木心ブログを、どうぞお楽しみください。


 

「2016年」


あけましておめでとうございます。


「アグリらぼ」の玄関より一枚。

昨日は仕事始めの1月5日、ここ兵庫県加東市の空はあいにくの雨模様でしたが、

栽培室内で野菜は元気に育っています。


本年も、木心ファームをよろしくお願い致します。


 

「レタスとチャーハン」


木心ファーム「アグリらぼ」産のフリルレタスはシャキシャキ感が好評です。

そのシャキシャキ感は炒めても健在!


鮮やかなレタスの色に食欲がそそられます。

おいしくできました。

ちなみに材料は

フリルレタス(木心ファーム「アグリらぼ」産)

豚肉、きざみネギ、ご飯、卵

ごま油、塩コショウ、醤油、マヨネーズ

です。


 

「虹と木心ファーム」


昨日、木心ファーム「アグリらぼ」で作業中に、大きな虹が出ているのに気付きました。

(写真、分かりづらいでしょうか?)


昨日は朝方に少しだけ雪がちらつきました。

ここ兵庫県加東市では、1年にだいたい2~3日雪が降る日があります。

昨日の雪はすぐに雨に変わり、しとしと降っていました。

そして午後3時半頃に空を見ると虹が…。

そのほんの30分後には青い空が出てきました。


虹は7色といいますが、

木心ファームのロゴにも7色のポイントがついています。

皆様の気分や表情を明るくする力を、木心ファームも持ちたいと思いました。


 

「野菜のくずとベジブロス」


野菜を購入して調理する際に、

ヘタや皮などを捨てている方が多いと思います。

私もそのうちの一人です。


ですが、レストランの厨房などを覗かせていただくと、

ヘタや皮などの、他の調理で利用した野菜の残りの部分が大切に利用されているのを見たりします。

フランス料理のブイヨン(仏:Bouillon)は肉と野菜を長時間煮込んで作るようですが、

ブイヨンのようなものだったのでしょうか。

近年、ベジブロスという言葉を目にするようになりましたが、

ベジブロスはニンジンのヘタやタマネギの皮など普段利用しない野菜の部位と

水(と少量のお酒)で煮込んだだし汁のことのようです。

家庭版野菜ブイヨンかな、と最初に知ったときに思いました。

料理家のタカコ・ナカムラさんが、”家庭で出来る野菜をまるごと利用する方法”としてベジブロスを日本で広められたそうです。

※ベジブロス・・・英:vegetable野菜+brothだし汁からなる造語。brothはブイヨンの英語表記。

一度作ってみたいと思っているので、実際に作った際には、

ここ木心(きごころ)ブログでも紹介させていただきます。

※ベジブロスに向かない野菜などもあるので、もし調理される際には少し調べてから試してみてください。


 

「神戸と加東と節分と」


節分の今日、生田神社で豆撒き神事があったようです。


本日、神戸に行った時に生田神社の楼門前まで行ってみました。

午後2時の開催に向けて準備がされていました。

木心ファームのある加東市から、生田神社のある神戸三宮まではハイウェイバスで50分。結構近いんです。

ちなみに、木心ファーム「アグリらぼ」の最寄停留所は東条停留所です。


ここ10数年で全国的に認知度の高まってきた節分の巻き寿司まるかぶり。たまにはレタス巻きで、なんてどうですか?

もちろん、レタスは木心ファーム「アグリらぼ」産のシャキシャキレタスでどうぞ。


 

「立春と桜の開花予想」


まだまだ寒さが続きますが、今日は二十四節気の立春。

昨日、日本気象協会から2016年春の桜(ソメイヨシノ)の第一回開花予想が発表されました。

木心ファームのある加東市に近い所では、兵庫県神戸市で平年並の3月30日頃(昨年は3月27日開花)の予想です。

日本気象協会が開花予想を出来るのは、ソメイヨシノが気温に影響を受けて活動しているためです。

植物の活動にとっては、光や水はもちろん、気温はとても影響力の強い要素。

温度を制御できる植物工場「アグリらぼ」内でソメイヨシノを育てることが出来たら、

好きなときにお花見が出来るのかな?と考えてしまいました。

木心ファームには、桜ではなく梅が数本植えられています。

写真は2月2日(火)撮影※奥の建物がアグリらぼです。

桜の開花も楽しみですが、こちらも花が咲くのが楽しみです。


 

「インサラサータ?サラダ?生野菜?part1」


数年前にジャーサラダが流行しました。

具材にもよりますが、ジャーサラダは冷蔵庫で数日間保存出来ると言われて流行りました。

まとめていくつか作って、数日に渡って食べられるのは便利ですね。

でも、できれば作ってすぐに食べてください。

※ジャーサラダ・・・密閉性の高いジャー(瓶)にドレッシングと野菜を詰め込んで作るサラダ。詰め込み方を工夫することでお皿にあけたときの見た目も綺麗に。ただし、ジャーを煮沸消毒をするなど、徹底的に衛生に気を遣わないと保存性はありません。そもそもサラダは保存出来ないと、保存性を疑問視する人も多くいます。


撮った写真は、モッツァレラチーズとトマトとシソで和風カプレーゼジャーサラダ。

バジリコ(バジル)の代わりにシソを入れて和風になっています。

夏にぴったりですが、冬でもおいしいですよ。

シソとバジルは、アグリらぼのような完全人工光型植物工場でも栽培可能とされています。

バジルは実際に栽培されている工場を見学したことがあります。

私達も、知らず知らずのうちに口にしているかもしれませんね。


 

「インサラサータ?サラダ?生野菜?part2」


前回、ジャーサラダについて書きましたが、

その中身カプレーゼはイタリアの料理です。

インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)といって、

直訳すると「カプリ島(風)のサラダ」です。

イタリア語ではサラダはインサラータというのか、

と思うと同時に、

日本語でサラダにあたる言葉ってないなとも思いました。

生野菜盛り合わせ?

和え物?おひたし?

しっくりくるものがないですね。

みなさんはどう思われますか?

これだ!というのがあれば教えてください。


 

「加西市の兵庫ネクストファーム」


昨日、兵庫県加西市にある

株式会社兵庫ネクストファームさんの温室にお邪魔してきました。

温室の半分の位置から撮影。それでも端が見えないくらい広い。

3.6haの大規模温室でオランダ式の連棟型

栽培品目はトマト、軒高6mのハンギングガター方式を採用されていました。

パイプの中をボイラーで温めたお湯が走り、ハウス内の温度を保っています。

総合環境制御や選果・出荷設備など、オランダのトマト栽培を参考にした様々な設備が使用されていました。

次世代施設園芸モデルとして、どんどんノウハウを積んでいただきたいと思いました。

感想は、規模のわりに整頓されているなということでした。

安全・安心・清潔で、労務管理もきちんとされていました。

次世代の農業は、3K(きつい、汚い、危険)からの卒業ということかもしれません。

それはもちろん、木心ファームでも力を入れていることの一つです。

お土産でいただいたトマト

栽培の規模は違いますが、加東市と加西市、同じ兵庫県の農産物を作る者として良い刺激を受けました。

地域の他の農業者も含めて、みんなで地域を盛り上げていけたらいいなと思います。


 

「エイリアンの卵と大きな花」


木心ファームにて撮影しました。


この光景にいつも思い出すのが映画「エイリアン」シリーズのエイリアンの卵です。

お次は、緑色した綺麗な花が畑に咲いています。


直径70cmほどの大きな花?

この二つ、実は同じ野菜なんです。

正解は白菜(ハクサイ)。

野菜は生長や収穫、そしてその後と様々な表情を見せてくれます。


 

「東条湖」


木心ファーム「アグリらぼ」のある加東市の近隣には

面積約53ha(東条湖観光株式会社HPによる)の東条湖があります。

東京ディズニーランドのテーマパークエリア51ha(株式会社オリエンタルランドHPより)や

ユニバーサルスタジオジャパンのテーマパークエリア54ha(公式HPでは見つけられなかったので未確認情報ですが)と

ほぼ同じくらいの大きさということで大きさが伝わるでしょうか。

東条湖は兵庫県の県立自然公園の一部で、昔は遊覧船などがありました。

今でも貸しボートなどがありますが、

週末にはバスフィッシング(ブラックバス釣り)の方で朝から賑わっています。

私のおすすめは、朝焼けの東条湖です。

先日久々に朝の東条湖を見に行こうと思ったのですが、

一足遅く、朝焼けは見られませんでした。

朝日と東条湖。朝焼けには間に合いませんでしたが、気持ちの良い朝になりました。

周りには宿泊施設もあり、おもちゃのテーマパークやゴルフ場などもありますので、

観光やゴルフでお泊りの際にでも朝焼けをご覧になって下さい。

※公園の名称は清水東条湖立杭(きよみずとうじょうこたちくい)県立自然公園と長いです。

地元出身の私も調べて初めて知りました…。

東条湖以外の部分もまた紹介できたら良いなと思います。


 

「梅と夕日とアグリらぼ」


本日、木心ファーム内の梅の花がほころび始めているのを見つけました。 夕焼けと梅の花とアグリらぼです。 これからふえていくのが楽しみです。


 

「家庭版アグリらぼ?」


先日、神戸の商店街で見かけた観賞用ミニ水耕栽培セット。 インテリアとしての野菜(もちろん食べられますが)。 家庭でおしゃれに水耕栽培が体験出来ます。 光と水については木心ファームの「アグリらぼ」と似たような環境を作れるので 栽培を楽しむには充分な機能があると思います。 ただし、装置や野菜をきれいに保ったまま栽培しようとすると それなりに手間がかかるだろうと思いました。


 

「菜種梅雨」


木心ファーム(きごころファーム)「アグリらぼ」のある兵庫県加東市の今日の天気は雨です。

しとしと春雨が降っています。

3月下旬から4月上旬の期間の連続した降雨を「菜種梅雨(なたねづゆ)」と言いますが、

菜の花の咲く時期なのでこういう名前が付いています。

菜の花以外の花も促す雨であり、これからの野菜の種まきや植え付けにも重要な雨でもあります。

この穏やかな雨はこれからの芽吹きの季節を期待させますね。

梅と蜂。梅雨は梅の実の熟す頃。

暖かくなってきたと思ったらまた寒くなったりと、変化の大きな時期です。

皆様も厚着をやめた矢先の雨で、身体を冷やさないように気をつけてください。


 

「つくしとアグリらぼ」


つくしを見つけました。


今日も寒いですが、春の訪れを実感することが出来ました。


明日は野菜販売会です。

神戸の方々に加東の野菜、木心ファームの野菜を手にとっていただけるのが楽しみです。


 

「蒲公英←読めますか」


曇ったり晴れたり

寒かったり暖かかったり

ですが確実に春は近づいています。

今日はアグリらぼ横の地面に蒲公英が咲いているのを見つけました。

一番蜜提供中。

そう、蒲公英は”たんぽぽ”と読みます。

漢字をパソコンの文書ソフトで変換するだけで、覚えようとしなくなったのはいつからだったか…

受験シーズン真っ只中ですが、受験生には寒さや風邪などに負けずに、

悔いのない日々を過ごして欲しいと、たんぽぽを見て連想してしまいました。

みなさまに良い春が訪れますように。


 

「小松菜サンチュしいたけ水菜ルッコラ」


3月11日の木心ファームの野菜販売会では、 アグリらぼから、 フリルレタス 小松菜 サンチュ(赤・緑) 赤水菜 ルッコラ を出品しました。 小松菜やミズナなど人気のある商品は野菜販売会が開始してすぐに売切れてしまい、 ご購入されたかったお客様にはご迷惑をおかけしてしまいました。 またそれ以外にシイタケ(生・干し)を出品しましたが、 ほだ木のままの販売も行いました。 ホームセンターに売っている大きなサイズの木の半分ほどの大きさにカットしたもので、 世話をしてあげれば、数回収穫が見込める、とてもお買い得な商品でした。 収穫の楽しみ、食べる楽しみ、眺める楽しみと様々に楽しんでいただけると思います。 ご購入されたお客様も、「眺めながらお酒を飲むわ」「孫が喜ぶ」など、 ただ単純にしいたけを食べるという一面だけではなく、それ以外の部分での楽しみを期待されて 購入していただけたようでした。


 

「日進月歩の世界」


先日、滋賀県で勉強してきました。


生物工学や健康スポーツ科学の分野の先端知識に触れることが出来ました。

もちろん野菜とも関係のある内容です。

他にもたくさん刺激を受けてきました。

基礎研究の世界では、日々、新たな研究や発見があり、

過去の常識が覆されることも珍しくありません。

よりよいものをよりよい方法で皆様に提供出来るように、

常にアンテナを張り巡らせていようと思います。


 

「焼肉以外で・・・」


サンチュって言われてすぐに思い浮かべるのは焼肉の時に肉を巻く葉っぱっていうイメージですが、

油との相性が良いので、牛肉以外にも豚や鶏とも合いますし、


炒めてもイケます。


あと、生春巻きなんかにも使用します。スーパーでも売っているので皆様もサンチュ・かきちしゃ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

本日の木心ブログの写真に写っている調理された野菜は全て木心ファーム「アグリらぼ」で試験栽培しているものです。

栽培可能品種をどんどん増やしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。


 

「じゃがいも種芋芽の毒」


3月中旬に、じゃがいもの種芋を植えました。


じゃがいもの芽には毒性のある物質が多くあり、

調理する際には邪魔者扱いして取り除きますが、

植え付けを行う際にはかわいく見えてきます…そうでもない?


美味しい芋がたくさん出来ますように。


 

「平池公園と大賀ハス」


先週末のお休みに、平池公園に行ってきました。


平池公園は木心ファーム「アグリらぼ」のある兵庫県加東市の公園の一つです。

弥生時代の地層から見つかった古代のハスの実から発芽・開花させられた大賀ハスが有名で、二千年ハスとも呼ばれています。

(↑写真:神戸観光壁紙写真集HPよりhttp://kobe.travel.coocan.jp/)

見ごろは6月下旬から7月上旬ですが、今でも休日になると家族連れや釣りを楽しむ人でにぎわっています。

かといって混雑しているわけではなく、気持ちよく過ごせるので私は気に入っています。


今はユキヤナギやスイセンの花が咲いています。


たっぷりの水で育つ植物を見られるのは日本ならではかもしれません。

私は水と植物と聞くと植物工場を思い浮かべてしまうのですが、

植物工場は少ない水で野菜を育てられるので、乾燥地帯でもその活用が期待されており、

いくつかのメイドバイジャパンの植物工場も海外展開しています。

そういった地域や世界中で、日本で発展した植物工場が多く活躍するこれからの時代が楽しみです。


 

「タンポポと別離」


木心ファーム「アグリらぼ」横で、たんぽぽの綿毛を見つけました。


たんぽぽの花言葉の一つに「別離」があります。

綿毛がばらばらに飛んでいく様子から付けられたようです。

これから強い風を受けて新天地を目指して飛んでいくのでしょうか。

そんなことを想像してから、ふと思いました。

桜は現代の日本人にとって馴染み深い出会いと別れの花ですが、

たんぽぽこそ、この卒業~入学シーズンにぴったりの花ではないか。

これから新しい生活やステージへと進む皆様が、たんぽぽのように

どんな場所でも力強く花を咲かせられることを願っています。


 

「椎茸とほだ木」


今は椎茸菌の植え付けの時期ですが、

椎茸って菌なんですよね…


こうしてみると改めて思います。


これで、季節を経て、ほだ木のいろんな場所から

にょきにょき出てきて、皆様もご存知の椎茸になるわけです。

こうして目の当たりにしても不思議なものです。


明日は野菜販売会in神戸ギャラリーです。

スタッフ一同、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

桜も見られるかな…


 

「人気No.1と注目度No.1」


木心ファーム野菜販売会in神戸ギャラリーで一番人気(販売数)は

アグリらぼ産のフリルレタスですが、

通りすがりの方の注目度No.1(スタッフの感想)はこの椎茸のほだ木です。


ほだ木はきちんと世話をしてやれば、2~3年続けて春と秋の収穫時期に椎茸を収穫できます。

3月の販売会の際に人気があったので、4月2日(土)の販売会でも再び出品させていただきました。

今回も多くの道行く方の足を停めてくれました。

次回は椎茸が出ていないので出品はしない予定ですが、

兵庫県加東市で出来た木心ファームの野菜達を見に来てください(5月14日販売会開催予定です)。



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